POLE POSITION / Final Lap

　この2つのゲームはシムとは言えないが、とても楽しかったので掲載しておこうと思う。
また、これ以前のレースゲームは上空からの視点の物が殆どだったこともあり、リアビュー視点のレースゲームのはしりでもある。
コーナーではステアリングをいっぱいに切る為に勢い良く回す（思いっきり回して手を離す）などの独自のテクニックが必要だった。
シリーズ化された物で後に3画面の物まであったが、「家にこんなゲーム機があったら幸せだなー」なんて子供心に思ったものだが、それが現実になりつつあるのには驚きであるとともに、とても幸せな時代だとも思う。

　最近になって、Appleの携帯端末iPod touchやiPhone用にPole Position Remixとして生まれ変わったバージョンが公開されて遊ぶことが出来る。
お試し用にLite版も用意されているので、無料で試すことが出来ます。

Ace Driver

　インディーカーっぽい、オープンホイール（フォーミュラーと言わないのがミソ？）のシム。
V8っぽい、トルクのあるマシンでレース、バージョンによっては、いくつかのコースを転戦する。
いくつかのモード、初級、中級、上級のような感じで選べた。
確か、上級は「エキスパート・プロ」とか言うクラスだったが、このクラスはアーケードでは久々のシムと言える挙動だった。
かなり荷重移動を気にしながら運転しないと、ブレーキングでスパッとリアが抜けたり、プッシュアンダーでコースアウトしたりと、かなり練習になった。

(画像はチャンピオンシップモードを搭載したVICTORY LAP)

２０１０年現在でも、田舎のゲームセンターを探せばまだ遊べるマシンは残っている。